カカフカカ(石田拓実)1巻を読んで感想。ちょいネタバレ注意。



このマンガはちょっと下ネタだったり危ういシーンが多々ありますが、

今までになかった設定や人間模様が面白くて読んでます。

寺田亜紀(てらだあき)24歳。

就活に心が折れ、現在コンビニのアルバイト店員。

つき合って4年同棲して2年の彼氏も浮気されて失くしました。

部屋をとびだしてきたので、家なし、金なし。

友達に紹介されたシェアハウスで住むことにします。

同居人のうちの一人が、本行智也(ほんぎょうともや)。

中学2年の時のクラスメイトで初めて付き合った相手。

で、初めて経験した相手でもある。

「こっち来てたんだね。今何やってんの?」

と本行に聞かれて

「コンビニで」

「就活全然ダメでほんとおもしろいくらい受かんなくてさ ははっ」

と自虐すると

「変わったね 寺田さん」と言われる。

ーー中学時代

私はちょっと  無敵だった

何の根拠もなく

でも疑いもなく

世界の中心は自分だった

 

淡々とシェアハウスのルールを説明してくれる本行。

棚の上の扉が少し開いていたので、背伸びして閉じようとする亜紀。

すると重そうな鍋が落ちてきそうになったので、後ろから片手で本行が支えてくれた。

亜紀が《近っ てか近・・・・》

《・・・気のせいじゃないよなコレ》

《しりに  何かかたいもんあたっとる・・・!!》

じーっとしてる本行に対して

「いや早くのけよ」っと怒鳴る亜紀。

「あ ごめん」

と言って何か考え込んでいる様子。

「・・・寺田さん」

「ちょっと相談・・・があるんだけど」

「部屋いっていい?」

「とりあえず」と近づいてくる本行の手を叩き

「・・・1歩でも部屋入ったら」

「ちぎる」

と言い残して慌てて自分の部屋へ入る亜紀。

男にはふられ

金も定職もなく

大昔の初めての相手には軽くイケるとバカにされて

「変わったね」と本行に言われたことを思い出し

別に

変わったわけではないんだと思う

ただ だんだんと気付いちゃっただけ

・・・自分が

自分で思ってたよりも

ずっとしょぼい存在だってことに

 

それから数日が経ち、酔っぱらって廊下で寝ていた本行に抱きつかれる。

すると

・・・またしても

しりに 何かが

「お・・・」

「おまえは思春期男子か!」と怒鳴ると

「あ すごい やっぱりだ」

「こないだしかけた相談なんだけど」

「実は 俺 ここ2年ほど」

「ぜんぜんたちません」

原因不明で、何をしてもダメだったけど

亜紀にだけは反応するんだと・・・

だから

「・・協力してほしい」

「絶対ヘンなことはしないから」

と言われてウヤムヤにしてたけど

結局、「少しだけなら」と協力することに。

ソファに座って密着してるところを

同居人に見られる。

長谷太一(はせたいち)は編集業をやっていてこの部屋の主でもある。

同居人はみんな本行のデリケートな悩みを知ってる様子。

その後に、本行が作家だという事を知る。

 

長谷の紹介で、編集のバイトをすることになった亜紀。

そこで出会った同居人の一人、栗谷あかり(くりたにあかり)は

可愛いけど、思ったことをズバッと言う冷たい印象。

あかりは、作家「本行智也」の熱烈なファンである事を知る。

「私は彼に会うために生まれてきた」とまで言ってのけた。

だから絶対にこのことは、あかりに知られてはならないと確信する。

本行は、いつもボーーっとしてるし、表情も少ないから何考えてるか分からない。

亜紀が本行の事を断れないのは、

就活でも、浮気された元カレにも「いらない」と言われたことで、

自己評価が谷底まで落ちていく、そんな中

「・・・寺田さんだけが」

「唯一の希望なんだと思う」

と本行に言われたから。

誰かに必要とされてることに少し嬉しく感じている亜紀。

元カレだったぐらいだから、やっぱり当時はいいなと思って付き合ってたんだよね。

だから、そのカレが今フリーの自分を必要としてくれるのは、

内容が複雑な気持ちにはなるけど、素直に何とかしてあげたいと思うのかな(-_-)

その後の展開がさらに面白い!

2巻へつづく。

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