王様に捧ぐ薬指(わたなべ志穂)3巻を読んで感想。ちょいネタバレ注意。
前回までのあらすじは・・・
ある日、東郷の母が現れ、綾華は彼女の支配から東郷を守ろうと奮闘。
実家へと押し掛けたその気持ちを汲まれ、
なんと東郷から抱きたい宣言をされ?!王様と悪女、ついに急接近?!
“あんたのことが抱きたいんだけど”
そう言って急にキスをしてきた東郷
そして
現在
あっとゆー間にこんな展開に・・・
久しぶりの展開にパニックになる綾華
緊張してしまってガチガチに・・・
その時、
東郷のケータイが鳴り仕事ですぐ出かけてしまった(>_<)
その日から東郷の態度が変に!
秘書のハチとの会話で、
東郷「ちょうど一人になりたかったんだよ」
と言っていたのを聞いてしまい・・
綾華は怒りのあまり東郷をストーキングしてしまう((+_+))
花屋の前で険しい顔をしている東郷に、昔関係があった女性らしき人が声をかけてくる。
女性「ね 今 奥さんは?」
東郷「・・・ああ まだ職場」
女性「・・・ふーん じゃあ私と飲みに行かない?」
東郷の首に腕をまわして顔を近づける。
東郷「ーーいいね 楽しそう」
ショックのあまり硬直してしまう綾華(>_<)
東郷「なんてーーー・・・」
酔っ払いのおじさん「うわーーこりゃべっぴんな姉ちゃんやなーー」
綾華は大きい声でナンパされ、東郷に見つかってしまった!
覚悟を決めた綾華は・・・
綾華「あらあーー♡そこにいらっしゃるのは支配人!!」
「あら!すみません こちら彼女で?!いーところお邪魔しちゃって!」
「私 失礼します♡」
東郷「綾っ・・・」
「待て」
「あんた何か勘違いしてるから」
綾華「えーーしてないわよぉ 何も♡」
東郷「嘘つけ!」
綾華「てかどうでもいいじゃない」
「東郷が何をどうしようと関係ないわ」
そうよ
だってもともと偽装結婚で
この前のはノリとか男の本能とかいうやつで
そうよ私が買ってに勘違いしただけで
私が勝手に好きなだけで
そんなの東郷に関係ない
綾華「ーーじゃ 失礼するわ」
東郷「阿呆」
「悪女の顔したってオレにそんなの通じるわけっ・・・」
イイ感じだったのにしょっぱなからすれ違う2人。
でもこの後、東郷の本音を素直に言ってくれるんだけど、
その言葉に女性なら誰もがキュンとなります(●´ω`●)
そんなに私のことを大事に考えてくれてるんだーーって♡
綾華はまた東郷のことが好きになっちゃいますね!
こうして無事に2人は結ばれます(*´▽`*)
ずっと
一人だと思っていた
誰にも
本心は見せない
誰にも
消して
綾華の顔が浮かぶ
綾華「東郷!!」
ーーーああ
一人じゃない
ここにいる
東郷「ーーー愛してる 綾華」
ついに、二人は心も真の夫婦になれたのです(*^^*)
しかし!
順調にみえた二人ですが・・・
彩華は東郷が母親と確執があるのを知っているので、
それを一緒に分かち合いと思う。
それなのに東郷に「何もないよ」と言われ・・・
前もそうだった
私に話さず関わらせないようにさせた
・・・それが東郷のやり方で
優しさなのもわかってる
でも寂しい
笑ってるのに
隣にいるのに
夫婦なのに
すごく遠く感じるーーー
ずっと、モヤモヤした気持ちをかかえていた時・・
綾華は仕事でトラブルになったお客様に伝えるための言葉を、
自分の気持ちに重ねて東郷に伝わるよう必死に話します。
綾華「リカコ様の言うとおりですわ」
「夫婦なら二人でなんでも共有したいんです」
「愛しているから」
「その優しさが辛いことだってあるんです」
ねえ 東郷
聞いて
伝わって
感情いっぱいに伝えた言葉はきちんと東郷に届き、
母との昔話をしてくれるのです。
東郷は社長が愛人に産ませた子であり、今の母は義母であるということ。
そして、優しいと思っていた義母の本当の正体を知ってしまい、
実の母が亡くなったあと、一人で誰にも相談できずにいたと。
強くならざるえなかった幼少期の東郷。
誰もが善良な優しい母であると信じて疑っていないこの場では、
東郷の味方は誰もいなかった。
昼ドラ並みの展開に、はっさくも((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルです・・・
最強の強敵!
お母様が手ごわそうで、これからの二人の行く末も難しい展開になってきます!
4巻へつづく。
![]() |
新品価格 |
【Amazon】
![]() |
王様に捧ぐ薬指 3 (フラワーコミックスα プチコミ) [ わたなべ志穂 ] 価格:463円 |
【楽天】
![]() |
価格:2,779円 |
【楽天】
Sponsered Link
p>