あのなつ。(チカ)4巻を読んで感想。ちょいネタバレ注意。
待ってました~~!!
やっと読めるよー((((oノ´3`)ノ
今回の表紙は優華ですね。
スタートは樽丘の回想から始まります。
なんで俺
こんなことになってるんだろう
どうしてたまきは俺に
知りたくもなかった話を今してるんだろう
たまきも俺に嘘をついていた
友達も
親友も
好きな人も
みんな嘘つきだった
全部些細な隠し事や嘘だけど
巡り巡って
俺は今
身動きひとつ取れない孤独な暗闇の中・・・
みんな自分が楽になりたいだけで
俺が聞こえないと思ってる
起きないと思ってる
もう死んだと思ってる
だからこんな残酷なことができるんだ・・・
俺は 生きてるよ・・・・
どうやら、たまきは樽丘にある約束をしたらしい(>_<)
でも約束した10年が経っても、たまきは来なかった。
最初の方は、みんなお見舞いに来てくれてたけど、だんだんと来る人も回数も減ってきて・・・
途方もない暗闇と苦しみの中、樽丘の身体は動かないのに脳はハッキリとしたまま10年が経ってしまったんだね。
ドロドロとした長年の感情が、みんなへの憎しみへと変わってしまった。
悲し過ぎるよ。
高校時代にタイムスリップした樽丘も、わけがわからないという感じですね。
みんなと同じで、目が覚めたら時間が戻っていたみたい。
樽丘が今までの犯人だと知ったたまきは急いで屋上へと走る。
待っていた樽丘がたまきを言葉で追い詰めてくる。
樽丘「俺がどんな思いでたまきの嘘の告白を聞いてたと思う?」
「俺が何も言えないのをいいことに」
「一方的にうちあけて謝って」
「スッキリした?」
たまき「た・・・る・・・」
樽丘「ねぇ?どうなの?たまき」
たまき「ごめ・・なさ・・・」
樽丘「だからもう それは 聞き飽きたんだ」
「本当に悪いと思ってるならさ」
「態度で示せよ」
威圧的な言葉と態度にどうしていいか分からなくなるたまき。
もう、たまきが知っている樽丘ではない別の人みたい(/_;)
そして、ここからまさか・・・27歳へとまた戻ってしまうのです。
優華「前の27歳の時とは未来が変わってる」
「私たち17歳から27歳までの記憶がふたつあるのよ!」
衝撃の事実を突きつけられた、たまき!
どうやら、樽丘と屋上で話していた後から、27歳になるまでの10年間、今までとは違う未来を歩んできたのです。
他のメンバーは、もう一つの10年間の記憶があるのに、たまきだけが思い出せないでいる。
そして、この世界では樽丘が普通の生活を送れていて、拓海が事故の身代わりとなったことで車いす生活を送っている!
そんな中、たまきは2度目の同窓会に参加することに。
みんなが勢ぞろいした、席で醜い争いが始まるーー・・・・。
(たまき)どうして?
どうして こうなるの・・・?
ダメだよ こんなの・・・
せっかく全員が 会って会話もできる世界になったのに
どうして こんなふうになってしまうの?
おかしいよ・・・
違うよ・・・
こんなこと誰も望んでなかった!!
やめてっ・・・!!
強く願った、次の瞬間・・・!!
また17歳の高校時代へとタイムスリップした( ゚Д゚)
私たちはまた
高校生に
戻ってしまった・・・
これで3度目の17歳の夏ーー
みんなで集まって話をしている中、樽丘が不吉なことを言い出す。
樽丘「今度は誰が事故に遭うのかな」
「1度目は俺」
「2度目は拓海・・」
「きっと3度目も」
「あるんだろうね・・・」
あ~~~!!
もう終わりなの?ってくらいドキドキしながら読んでました(”Д”)
樽丘がどんどん、悪の道へと進んでいますが、誰も彼の心に寄り添うことはできないのか?!
5巻が待ち遠しくてしかたない!!
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