こんな未来は聞いてない!!(八寿子)5巻を読んで感想。ちょいネタバレ注意。
ついに5巻が発売されました~\(◎o◎)/!
前回は真之介と佳代が無事に付き合うコトができて、あま~~い雰囲気で終わりました。
今回はビックリするぐらい佳代が可哀想な展開になっていて、ちょっととビビりました(;_;
いい雰囲気な2人なのに、ちょっとした事で佳代が不安になってしまう。
そんな時にアラサー佳代が言っていたことを思い出し・・・
アラサー佳代 “友人たちの間で真之介の話題が出たのよ”
“『高校時代は自分が未熟でうまくいかなかった・・』”
そう真之介が言ってたと・・
未来がまた変わっていて、真之介は大学時代に付き合った彼女と結婚していた。
(佳代)ー・・いや 何 急に思い出してんの・・・
てか真之介は未熟とかじゃないし
あたしが ふり回してとばっちりくってるようなものでーー・・
「・・・・・・」
あたし
ちゃんと しなきゃ
不安要素なんて
ひとつもあっちゃ困るんだから
あたしたちの間に
不安要素が生まれるとしたら
きっと
原因はあたしだ
真之介と同じ大学を受けることにした佳代は偏差値の高さにビビる。
佳代「・・・・」
「なんっ・・・じゃこら・・・?!」
何この鬼レベル?!一番低い学部でも68?!
ビリギャル並みに勉強しないとヤバいんじゃないのコレ
それから、真之介の塾がない日に勉強を見てもらえることになった。
なのに、佳代の頭の中は真之介とイチャイチャすることで頭がいっぱいで・・・
(佳代)もう少ししたら例のイベントがあるし
さすがにこの日は
思う存分イチャラブできるはず・・・!!
期待に胸を弾ませるが・・・
真之介「クリスマスだけどさ」
「遊ぶのは模試の結果が良かったらにしないか?」
「せめて第一志望Cランクってとこかなー」
(佳代)え¨っ・・・・
まさかのクリスマス返上!!?
ただでさえカップルらしーことここしばらく何もしてないのに?!
・・・だけど確かに
そのくらいの気持ちじゃないと受かりそうもないレベルだし・・
どーせ 頑張んなきゃいけないんだし
死ぬ気でやりゃーなんとかなる!!!
佳代「う うんっ わかった!」
その日から佳代はろくに食事や睡眠もとらずに勉強を頑張る。
一方の真之介は、滝くんとの会話で・・・
真之介「モチベーション上げるためにクリスマスは佳代の模試の結果次第ってことにしてんだけど」
「結果が良くなくてもどっか連れてってやろうとは思っててさ」
「そしたら結果が悪くても励ませもできるし」
佳代を想って、アメとムチ作戦に出たのですが裏目に出てしまって・・・?!
とにかく、佳代が頑張ろうとすればするほど真之介とのすれ違いばかり(>_<)
周りが見えなくなった佳代は何を血迷ったか、体だけでも繋ぎとめようとする。
クリスマスデートの帰り道、佳代は先を歩く真之介の上着を引っ張る。
真之介「佳代?」
佳代「か・・・帰りたくないな・・・」
真之介「・・・え・・・?」
佳代「ど・・・」
「どーゆー意味か」
「わかるよね・・・・?」
(佳代)模試の結果はさんざんだった
あれだけ勉強しても
同じ大学に入れる見込みがないのなら
絶対に
高校のうちに真之介と別れることがあっちゃいけない
せめて今は
体の関係だけでも
離れないように
強く
佳代がまたトンデモ発言しても真之介は何があったかわかるので・・・・
真之介「--・・・・」
「佳代・・・」
「おまえ」
「ちょっと頭冷やせ」
そう言って家まで送ってくれる。
真之介は受験勉強を頑張っているけど、佳代はそれどころじゃなくなって・・・
真之介「おまえ・・・」
「どうしちゃったんだよ?」
「オレからすると・・・ずっと」
「今考えたって仕方ないことで焦ってるように見えるよ」
「もっと」
「やる時はやれるヤツだったはずだろ?」
「オレのこと気にして勉強どころじゃないって・・・」
「そんなことでどうすんだよ」
「しっかりしろよ」
「そうやって」
「オレのほうばっか見るな」
おおっ(゚д゚)!
真之介!男らしい!!
佳代を想ってるから、頑張ってもらいたいから突き放すようなこと言ったんだよね。
ただね・・・・・
佳代はそれを言われたことでさらに落ち込むんだよね。
もう、それはそれは、見てられないくらいボロボロになるのよね(*_*)
ダメな子ほど可愛いって言うけど、はっさくは佳代が可愛くて仕方ない(≧▽≦)
なんとか頑張ってもらいたいね。
さてさて、こんな感じで真之介との未来はどうなってしまうのか?!
6巻へつづく。
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