凪のお暇(コナリミサト)1巻を読んで感想。ちょいネタバレ注意。

普段のはっさくなら買わない雰囲気の作品ですが、少し読んだらすごく気になったのでご紹介します!

 

大島凪(おおしまなぎ)28歳

私の毎日を一言で表すと

「なんだかなぁ」

 

凪の唯一の生きがいは「節約」のみという冴えない毎日。

でも、彼女はたった一枚だけカードを持っている

それは営業部のエース、我聞慎二(がもんしんじ)と会社のみんなには内緒で付き合っていること。

 

慎二

早く私と結婚して?

そしたら私の「なんだかなぁ」な毎日も

全部全部ひっくり返るの

 

 

慎二「あー凪 俺ね」

「凪の髪の毛 すげぇ好き」

「いつも まっすぐで さらさらで」

 

 

ねえ 慎二

あのね

あのね

私 ほんとは酷いくせ毛なの

 

ある日、会社の同僚が部長に褒められているのを見て、凪は拍手しながら思う・・・

 

(凪)部長!!

その+αのくりえいてぃぶなお仕事は

彼女が与えられた分の誰にでもできる仕事を私に押し付けてる上で成立しているのでは?!

 

なんてね

 

空気 読んでこ!

 

同僚が母親が骨折したから仕事変わってほしいと言っきたときも・・・

 

お母さん 骨折すんの何回め?

 

凪「お大事にって伝えて!」

 

なんてね

空気 読んでこ!

 

その後、会社に残って一人仕事をしていると同僚のケータイを見つけしまう。

たまたま画面をみた時にそこに書かれていたことは・・・

 

『こんなこと言いたくないけど』

『わたし絶対 大島さんみたいになりたくないわー』

 

 

(凪)わかる

私も

私じゃない人間だったら

私になるなんてやだもん

絶対

 

そんなこと思いながらも仕事をこなす凪。

インク切れで備品室に行く途中で聞き慣れた声がする。

恋人の慎二が同僚と話していて・・

 

慎二「結婚?」

「ない ない」

 

男性社員「でも我聞さん付き合ってるっぽい子いるんじゃないスか」

「この前も飲み会後その子ん家寄ってくって」

 

慎二「あーーーーあれ?」

「ない ない」

「アッチがイイから会ってるだけーーー」

 

男性社員「うわーーゲス!!」

 

慎二「だってそいつ一回食った後の野菜とか育てて何回も食っててさーー」

「作るメシも貧乏くさいし コンセントとかいちいち抜くし」

「なんつーの節約系女子?」

「俺 そーゆうケチくさい女 生理的に無理なんだわ」

 

(凪)わかる

私が慎二だったとしても

私なんか選ばない

絶対

 

 

隙間から慎二と目が合った凪。

 

(凪)あ

やばい この感じ

変な空気になっちゃう

 

空気

読んでこ

 

ニコッと笑ってみるが上手く笑えない

 

あれ?

息ってどうやってするんだっけ?

 

過呼吸で倒れこむ凪を怪訝な顔で見ている慎二。

 

(凪)大島凪

28歳にして悟る

 

空気は読むものじゃなくて吸って吐くものだ

 

 

ここから、凪は全てを断捨離する。

会社も辞めて、彼氏や同僚とも連絡を絶った。

誰にも会わないようにボロアパートにも引っ越した。

毎日頑張ってストレートにしていた髪も元のくせ毛のままで過ごす。

 

空気 美味しいーーー

大島凪 28歳

大義名分を得た節約ライフを糧にして

しばし

お暇いただきます

 

その後、節約しながら前のように空気を読む生活を捨てた凪。

この生活が結構楽しそうで、彼女の本来の素を出しても優しく接してくれるアパートの人達。

見た目だけだと分からなかったアパートの人達の充実した生活。

順調に生活を送っていた凪のところに突然やってきた元恋人の慎二。

 

慎二「凪?」

 

その声にビックリして、くせ毛を急いで隠す凪。

 

凪「しっ・・・慎二?!」

「えっ?!なんで!?」

「なんでここにいるの?!」

 

慎二「は?」

「新しい住所聞いたから」

「生きてっかなってなんとなく」

「何逃げてんの?」

「つか おまえ」

 

凪がカバーしてたくせ毛をじっくりみて・・・

 

慎二「は?」

 

「まじかよ」

「おまえ」

 

「ブスになったなぁ」

 

(凪)仮にも

元恋人の

その言葉はまるで

浮上したHPをたやすくゼロにする滅びの呪文

 

凪は慎二と話ていると、空気を読まなきゃと焦る自分に戻されそうになる

 

(凪)空気

空気

そうだ

もう二度とあんな思いしたくないって

 

凪「慎二 あのね 私ね」

「こっちの頭が地毛なの」

「月1でストパかけて毎朝1時間かけてブローして」

「ついでに言うけど私 全然 淡白なんかじゃないよ」

「私の知ってる人達が私の知らないとこで私をのけ者にして楽しくしてるの見つけたら」

「胃がひっくり返るくらいくやしかったし」

「誰かのネガティブな発言見かけるたび」

「全部 自分のこと言われてると思って不安になって張り付いてたし」

「投稿しなかったのは」

「イイネ!の数を人と比べて気にしちゃう自分がイヤだったからだし」

「携帯解約したのは」

「あんなことになったのに」

「誰からも連絡来なくてみじめだったからだし」

「物にも執着しまくりだよ」

「私の唯一のシュミ節約だよ」

「断捨離なんて心の底からしたくなかったよ」

「でも 気にしいで卑しい今までの自分ごと全部捨てて」

「まっさらになったらやり直せるんじゃないかって思ったの」

 

慎二「で?」

「あわよくば ありのままの私を愛してくださいってか」

 

「さっきのガキのおまえを見る目思い出せよ」

「今の姿 鏡で見てみ」

 

「スベってんだよ おまえ」

 

凪「スっ」

「スベってても全然いいよ!」

「ありのままの私をあなたは愛してくれなくていいから」

「今後一切 私にかかわらないでください!!」

 

慎二「やだね」

「なら俺は徹底的におまえを監視してやる」

「28年間生きてきて骨の髄まで染み込んだもんを」

「物捨てたくらいでリセットできてたまるか」

「いいか凪 おまえは絶対変われない」

「その様を 俺が見ててやるよ」

 

「てなわけで また来るね」

「ばいちゃ♡」

 

そい言って部屋を出た慎二。

でも帰り道に他の人がビックリするぐらいに号泣していた。

凪の事が好き過ぎて、ついつい意地悪しちゃう彼も憎めないんだな(*^^*)

 

2巻へつづく。

 

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