Rosen Blood~背徳の冥館~(石据カチル)1巻を読んで感想。ちょいネタバレ注意。
絵がめっちゃタイプで一目惚れです♡
即購入しました~予想以上に内容も良かったです(‘ω’)ノ
主人公のステラは唯一の肉親である姉が亡くなり身寄りが無くなった。
住み込みのメイド募集をしているお屋敷往きの馬車に乗っていたはずだったが・・
ステラが目覚めると、まったく知らない部屋に寝かされていた。
ステラ「!!」
「・・・夢?」
さっきの不思議な感覚は、どうやら夢を見ていたらしい。
ステラ「ここは・・・?」
「私 たしか馬車に乗ってたはず・・・」
レヴィ「おはよう」
ドアの方向から男性の声が聞こえたので、そちらを見ると・・・
レヴィ「もう昼だけど」
ステラ「貴方 誰?」
「・・・・?」
何も言わずじっと見つめられて、やっと自分の状況を把握したステラ。
ステラ「キャッ」
「というか 私の服は・・・!」
何も衣服を身に着けていないことに気付く。
レヴィ「汚かったから脱がせた」
ステラ「返してっ」
レヴィ「君が自分で洗って干して乾いたら着ていいよ」
「さて」
「俺はレヴィ=ルイン」
「名前は?」
ステラ「ステラ・・・」
レヴィ「変な名前」
ステラ「変じゃないわよ!」
レヴィ「体調はどうだ?」
ステラ「体調・・・?どこも痛くないわ」
「ねぇ・・」
「ここはリーゼンデッタさんのお屋敷?」
レヴィ「残念だけど」
「君が乗っていた馬車は道半ばで壊れてしまったし」
「馭者も死んでたよ」
ステラ「どうしてそんな・・・」
「何があったの・・・?」
レヴィ「通りかかっただけだから知らないね」
「助けてもらえただけありがたいと思って」
「まあ今はゆっくり休むんだな」
無一文のステラは、レヴィに頼み込んでこのお屋敷のメイドをさせてもらうことになる。
元気になったステラはレヴィに屋敷の中を案内してもらうことに。
次から次へと出てくる美しい男たちがこのマンガのミドコロです。
フィードリヒは紳士的でスキンシップが多い。
ステラも初対面から抱きしめられて戸惑ってしまう。
フィードリヒ「君が新しいメイドの仔ウサギさん?」
「何ちゃんって言うの?」
ステラ「ステラです・・」
フィードリヒ「ステラ!運命の巡りを感じる」
「いかにもレヴィが嫉妬しそうな良い名前だ」
「お肌が真っ白で美味しそうだね」
「ああ とってもいい匂いがする」
「食べちゃいたいな」
掴みどころがない人だけどいい人そう(・・?
次は美少年のヨエル。
まだ少年でお人形みたいに整った可愛い顔をしている。
ヨエル「ここは茨の森に囲まれた湖上の館ーー・・・」
「深い深い生ける茨の森は人を捕らえてその血を吸っては」
「赤い花を咲かせるって噂だよ」
「良かったね」
「僕らが見つけなかったらステラも食べられちゃってたかもよ」
「美味しそうなその白い肌に絡みついて」
「ゆうっくり花を赤く色づかせて」
「生きたまま絶望の中 茨に飲まれていくんだ」
「気をつけないと」
「ステラはこんなにいい匂いがするんだから・・・」
まだあどけない子供が言うおとぎ話だと半信半疑で聞くステラ。
話してると子供らしい半面もあり可愛いとさえ思う。
最後はギルバート。
彼の部屋の扉が開いていたので勝手に中へ入ってしまったステラ。
そこには、まるで生きているような彫刻がずらっと並んでいて・・・
彫刻に見とれていると背後ににギルバートが!
気が付くとすぐに間合いを取られて、ギルバートはステラの目の前に。
ギルバート「金糸の髪」
「瑪瑙(めのう)の肌」
「吸い込まれるような紫苑の瞳・・」
「美しい・・・」
「君もとても彫刻映えしそうだ」
間合いを取ろうとするステラを押し倒し馬乗りになってきた!
ギルバート「ああ」
「とっても」
「美味しそうだ」
ステラ「いやあああああ」
ステラの叫び声にレヴィとギルバートが駆けつけてきてくれたので大事には至らなかった。
だけどギルバートは要注意人物だ。
登場人物の男たちが皆美しい(*^^*)
とくにレヴィはそっけなくて意地悪だけど、ステラを常に気にかけてくれて守ってくれる。
そして色気が半端ない!!
食事を摂らず結晶を食べている彼らは一体何者なのか?
ステラの身には不思議な出来事が降りかかる。
彼らのことを不審に思いながらも深く考えないようにするが・・・
まだまだナゾが多いです!
ですが見ごたえありでした(*´▽`*)
2巻が待ち遠しいです♡
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