春待つ僕ら(あなしん)10巻を読んで感想。ちょいネタバレ注意。
ついに待ちに待った10巻が出ました(^^)/
前回までは・・・
部則を改正するには新人戦で、あやちゃんのいる鳳城を倒し優勝すること!そんな時に美月をかばってあやちゃんが怪我をしてしまい・・・?
部則を変えてからきちんと美月と付き合いたいって・・・マジメか!!って突っ込みたいところだけどそんな浅倉くんに惹かれたんだもんね。
いやーーー!9巻のあやちゃんが美月を守ってケガしたことを隠していたシーンとかジンときちゃって!!ますます、あやちゃん派になったはっさくです(‘ω’)ノ
ある日浅倉くんがあやちゃんの為に、ケガに効く温泉に行こうと言い出すΣ(゚Д゚)
さっそく美月はあやちゃんに話す。
美月「みんなで行かない?」
あや「は!?」
「ちょっと待って・・・全っ然意味わかんない」
美月「おじいちゃんの紹介で安くしてもらえるんだって」
「浅倉君ケガ治すの手伝いたいって言ってくれてたよ」
あや「何それ またいつもの天然じゃん・・・」
美月「違うよ!真面目に言ってるの!!」
あや「真面目にそういうこと言っちゃうから天然なんだよ」
「普通に考えてみなよ美月」
「そんなの行くくらいなら家でゆっくりするよ」
「ケガには安静が一番なんだから」
美月「そ・・・そうだけど・・・」
行かないと言い張っていたあやちゃんだけど・・・
温泉旅行当日。
美月の頼み事にはやっぱり甘いあやちゃんなのです(*‘∀‘)
やはり今回のミドコロはみんなの浴衣姿と入浴シーンでしょ!
勘のいいレイナちゃんはナナさんにポロっと自分の気持ちを吐き出す。
レイナ「ああいうとこ見るとやっぱり美月ちゃんって浅倉君が好きなんですかね・・・?」
ナナ「なんで?」
レイナ「や・・・最近ずっと美月ちゃんが話すのって」
「神山さんのことばっかりだったから・・・」
「実は美月ちゃんの中で神山さんの存在って」
「自分でもわからないくらい大きくなってんのかなって思ったんですけど」
ナナ「そっか・・・」
「まぁ あんな事故あったからそりゃね」
「って気もするけど・・・」
「でも そういうのの積み重ねで本人も気づかないうちにって言われると・・・」
そうなんです!
始めのころは、浅倉君一色って感じだったのにあやちゃんの存在感が毎回増してきてるんだよ。
だから本当に、美月が最終的にどっちにいくのか読めない状況になっています(^^)/
美月がこの温泉旅行にあやちゃんを誘ったのは、自分の大切な仲間をもっと知ってほしいと思ったからなんだよね。
だから、今回はアウェイなのにも関わらず美月の気持ちに寄り添ってきてくれたあやちゃんの懐の大きさを感じる。
この温泉旅行で浅倉君を応援していた恭介もあやちゃんの手ごわさを痛感したのであります。
恭介「ナナちゃんはさ」
「神山と永久のことどう思う?」
ナナ「・・・・」
「そうねぇ・・・」
「永くんと美月ちゃんってお似合いだし」
「くっついたら上手くいくだろうと思うけど」
「そういう人って今後も現れる可能性はゼロじゃないじゃない?」
「でも美月ちゃんにとっての神山君みたいな存在は」
「もう現れないからなぁ・・・」
「ね」
「難しい」
恭介「・・・うん だよね」
「だからこそ永久はさ神山と張り合ってるだけじゃダメなのかもなって」
「俺も今日来て思ったよ」
あとすっかり忘れてたけど、浅倉君のこと好きな女子バスケ部の須藤さんがまた登場します。
浅倉君と美月がいい感じだと知って、女友達である美月に対して複雑な想い抱きます。
でも、顔には出さずにいつも通り接するが・・・
レイナちゃんは須藤さんの気持ちを知ってるのでハラハラドキドキ。
けっこうレイナちゃんは苦労人です(;´∀`)
10巻はほとんどこの温泉旅行のお話しで終わりますが、あやちゃんがいっぱい見れて良かった。
毎回毎回、愛が重いけど知っていくほど好きになる(*ノωノ)
最後には浅倉君とイイ感じで終わった美月ですが、果たして今後気持ちの変化はないままなのか!?
すご~~く気になります。
11巻は2018年12月頃発売予定です!!
次回はあやちゃんが完全復活だー!!
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