この愛は、異端。(森山絵凪)2巻を読んで感想。ちょいネタバレ注意。

前回は、よしのと同じ大学の旭くんが登場。

何かとよしのに近づいて距離を縮めようとするけど、その度にバアルが恋路を邪魔する。

そして、旭くんは叔父と紹介されたバアルとよしのとの異様な関係に疑問を持つように。

もしかして、彼女は叔父に無理矢理関係を迫られているんじゃないかと思うようになったのです。

 

 

ショーウィンドー越しに綺麗なウエディングドレスを見たよしの。

 

(よしの)ーー7年前 それを目にした私は漠然と

将来はこれを着るものだと思っていた

 

ただ、あの時は自分の隣に立つのは誰なのかとか

この男はその時が来たら

どうするんだろうとか

 

私が年を取った時もこの男はずっと若いままなのかとか

ーーーなんとなく全ての感情と考えに・・・

ふたをした

 

けれど私も大人になり

色々な現実が見えはじめ

 

自分はもうそれを着る事はないのだと・・・

自分が“何”と契約したのかという事をはっきりと思い知らされた

 

季節は夏。

女友達と来るはずだった海水浴場になぜかバアルと2人きりでくるはめに。

みんな生理がきたから来れないと連絡があって・・

 

まぁ、バアルの仕業だったんだけど(*_*)

 

(よしの)せっかく大好きな海に7年ぶりに来れたというのに

全然楽しくない

全然楽しくない

 

よしのは家族連れを見て、最後に旅行で来た海のことを思い出す。

 

・・・楽しかったなぁ

ーーーでも

あの旅行の帰り

パパとママは・・・・

・・・せっかく久しぶりに来たのにな・・・

 

 

バアルは女性達に囲まれて楽しそうに笑っている。

 

 

ーーー嫌だ

嫌だ この感じ

・・・・何か

 

ふたが・・・

 

ふたが

開いてしまいそうで

・・・嫌だ

 

 

そんなモヤモヤした気持ちの中、自分のことを優しく気遣ってくれる旭くん。

 

 

(よしの)旭君・・・

本当に優しい人なんだな・・・

 

私はこういう人と

家庭を築きたかった・・・・

 

だからこそ なおさら

あなたを巻き込めない

 

 

2人の距離が縮んでいくのが気にくわないバアル。

 

バアル「あの子に付きまとわないでくれますか?」

「迷惑なのですよ・・・」

 

旭「!」

「どっちが・・・!!」

 

バアル「・・・どっち・・って」

「何か君 思い違いしてるのでは?」

「ーーー悪いですけれど」

「あの子もしつこいあなたにウンザリしていましたよ」

「“ストーカーみたいで怖い”ってね・・・」

 

旭「・・・!」

 

バアル「もうやめてあげてください」

「・・・では」

「私は そろそろ・・・」

 

旭「あの」

 

「あなたは曲がりなりにも彼女を必死で育てたんでしょう?」

「彼女に幸せになって欲しいとは思わないんですか?」

 

「彼女の幸せを願うなら」

「彼女を解放してあげるべきだと思います」

 

その言葉を聞いたバアルは、悪魔の声で・・

 

バアル「知った口を利くなよ青二才」

「お前に何が分かる」

「部外者は黙っていろ」

 

この世のモノとは思えない圧倒的な存在を前に何も言えず怯える旭くん。

しかし彼は、正義感の強い青年なのでよしのの為に何とかしてあげたいと思ってしまうんだよね(;´∀`)

 

 

バアルの上司にあたるサタンと、後輩のセーレがやってきた。

よしのを連れてうなぎを食べに行ったり、アクセサリーを買ってくれたりと良くしてくれる。

そして、バアルとサタンが2人きりになったとき・・・

 

サタン「・・・人間の」

「農夫ってのはさァ」

 

「愛情をもって家畜や作物を育てるんだ」

「だからってそこで情なんて出して潰すのや収穫をためらったりはしない」

 

「なんせ食うためだけに育てて来たんだからな」

「・・・人間ですらそのへんはわきまえてる」

「・・・でもさ」

 

「アスモデウスを見ろよ」

「あいつはとどのつまり家畜と結婚したんだぜ?」

「ーーー愚かだと思うだろ?」

 

バアル「・・・・」

「ええ・・」

 

サタン「ーーー天使時代からお前程 美しく」

「お前程 醜悪な魂の持ち主もいなかった」

「・・・お前はさ」

 

「その弁舌のうまさで人々を罪悪に染め」

「いつだって巧妙に完璧に・・・」

「一切の慈悲もなく魂を奪ってきた」

 

「そんなお前を俺は その部下よりも買ってる」

「ーーだからさ今回も期待しているんだよ俺は」

 

「お前は今回だってきっと完璧に魂を奪うだろう・・と」

 

 

バアル「・・・・・」

「・・・何が」

「言いたいのですか?」

 

 

サタン「あの娘に」

「情など移すなよ」

 

 

サタンは牽制しにきたのだと気づくバアル。

 

そんなことがあったなんて、まったく知らないよしの。

美味しいうなぎとアクセサリーをもらってご満悦。

 

(バアル)きっと この娘の中でサタンは

うなぎとアクセサリーをくれた 

気のいいおじさん・・・という認識しかないのだろうな・・・

 

緊迫したシーンの間に入ってくるよしののほっこりシーンがツボになる(*´ω`*)

 

旭くんの登場により、よしのは自分の気持ちに気付いてしまう・・・

 

 

(よしの)私は・・・・

あの男を 愛してる・・・

 

父や兄としてではなく

ーーー男として・・・・

たぶん もう

 

本当は・・・

ずっと昔から・・・

 

 

何度も悪魔に関する本を開こうと思った

 

でも その度に本を閉じた

あんたに興味ないふりをする事で

気持ちにふたをしてきた

 

この気持ちを知ってしまったら・・・

きっと私は どこまでも深く

あんたを欲しいと思ってしまう

 

だから こんな気持ちなど

知りたくはなかった・・・

 

・・・知らなければよかった・・・

ーーだって・・・

あんたは

欲しいと思っては

いけない相手だから

 

はっさくは正直、天使と悪魔についてさっぱりわからないのですが、悪魔ってもともと天使だったんですね。

このマンガで勉強させてもらってます(‘ω’)ノ

横文字が多い名前が出てくるので、読みにくいかなと思うかもしれないですが、そこは作家さんの腕がいい!

サクサクとテンポ良く読み進めることができます。

バアル(ベリアル)の本当の姿“超絶美しい!”も見ることが出来て、2巻も面白い展開となっています。

そして最終巻の3巻へつづく。

 

 

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