王子様には毒がある。(柚月純)10巻【完結】を読んで感想。ちょいネタバレ注意。
ついに最終巻となりました!
これで見納めかと思うと寂しい気持ちになります。
前回までは・・・ずっとそばにいる。お互いの想いを伝えあい、幸せをかみしめるりずと颯太。でも、2人の前に筒突然やってきた颯太パパが告げたのは、颯太の監視と退学で・・!?ずっと一緒にいるために、駆け落ちすることを決めたりずと颯太。2人の恋の行方は・・・!?
颯太「もうりずと少しも離れていたくないんだ」
「身勝手なこと言ってるのはわかってる」
「りずが家族を大切にしてるのも知ってる」
「だけど」
「全部捨てて」
「オレと逃げてほしい」
必死な颯太を見てりずは・・・
りず「・・・わかった」
「あたしは何があっても颯太からはなれない」
「さっきそう言ったじゃない」
こうして二人は駆け落ちする。
りずは「愛の逃避行って映画みたい」とワクワクしてミーハー心丸出しなんだけどね(*´ω`*)
友達に最後の電話をするところが笑えました((´∀`*))
ほんと、りずっていいキャラしてる!
憎めないキャラだから、頑張れって応援したくなるタイプ。
結果的には颯太の体調を気遣ってりずが自ら助けを求めるんだけど・・・
この駆け落ち騒動でりずと颯太の心の距離が近づいたんだよね。
駆け落ちっていうベタな設定でも柚月先生にかかればこんなにミドコロ満載のマンガに早変わりするんですね(*‘∀‘)
そして、最後にはもちろんねじ込んできました吾妻先生と颯太の絡みシーン!
吾妻先生めっちゃ楽しんでるね、まんざらでもなさそう。
吾妻「・・・こんな事になるなら・・・」
「教師と生徒の壁なんて取っ払って」
「おまえを連れ去ることなんていつでもできたのに」
「おまえの いない世界に」
「オレを置いていくな・・・」
美し過ぎるキスシーンでした(*´ω`*)
最終巻をざっくりまとめると、前半はりずと颯太の心の距離が縮まって颯太パパとの和解。
後半はカラダの距離も縮まってラブラブな二人の様子。
はっさくは、りずの寝落ちで最後まで未遂で終わるのかと思っていました・・・
颯太「りずちゃん・・・?」
「寝ちゃったの?」
りずの寝顔をみてくすっと笑う颯太。
颯太「おやすみ」
ほっぺにキスして自分も寝ようと横になろうとした時!
りず「・・・寝てないよ」
と照れながら答えるりずが可愛い(*´ω`*)
恥ずかしさでいっぱいのりずのドキドキが伝わってくるシーンでした!
りずの友達・マキちゃんのビフォーアフターも毎回面白いね造顔メイクが神がかってる!
厳しいなかにも優しさがあるマキちゃん大好きでした。
風太の応援隊とか、舎弟のみんな。
谷くんと西コンビまで出てきて、最終巻は総動員でした。
ミドコロ満載です!
電子版だと限定描きおろしのおまけマンガがついてきます!
内容は颯太が本当の女の子だったらというストーリー。
達海と吾妻先生からアプローチされて颯太子が悩んでしまうというお話。
颯太の女体化を希望していた声も多かったのでしょうか。
りずもちょっぴり出てきます!(^^)!
恒例の穴うめネーム。
失礼ながらはっさくでも描けそうなネームの絵。
ここからあの仕上がりになるなんて毎度毎度、脱帽です(*´ω`)
柚月さんの描くマンガ男子は横顔、もしくは斜めの顔が最高に素敵です!
とうぶん拝めなくなるのでしょうか・・・
最後には意味深な作者コメントで終わっています。
またお休みされるのでしょうか。
はっさくは次回作も気長にお待ちしてますよ。
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