理想のオトコ(チカ)2巻を読んで感想。ちょいネタバレ注意。
ーーーこの出会いや再会には
意味があったりするのかな・・・・
前回までは・・・32歳独身の美容師・小松燈子(こまつとうこ)と同い年の既婚の編集者・安積茉莉沙(あづみまりさ)は親友同士。しばらく恋愛から遠ざかっていた二人だったが・・・・。燈子は10歳年上の不器用な漫画家・ミツヤスと酔った勢いで一夜を共にしてしまう。さらに燈子は再会した高校の同級生・圭吾にも告白される。そして茉莉沙も酔って目が覚めると年下のデザイナー・高野のベッドの上。しかし関係は持っておらず・・・それでも、その後高野との関係は微妙に変わりつつあった。少女の頃のように恋愛=幸せとはいかなくなった女たちの複雑な恋愛事情。
一見、茉莉沙夫婦の関係は上手くいっているように見えるけどなんだかお互い違和感を感じているよう・・・
夫婦でもある日突然他人のように心の距離が離れてしまう時がある。
それは突然なのか・・・それともちょっとずつだったのか。
(茉莉沙)旦那は優しい
でも
ずっと感じてる
何かが違う・・・
いつから
変わってしまったんだろうって・・・
燈子はミツヤス先生とイイ感じなんだけど、恋愛から遠ざかっていたのでどう進めていいのかわからない。
(燈子)好きかもって
思い始めたら
どんどんそんな気がしてきてるっ
こんな感情も久々すぎて
どうコントロールしていいのかわからない・・・・
私どんだけ恋愛から離れてたのよ
こんな感情忘れてたわ
茉莉沙になんて言おう
きっと知ったら腰抜かす・・・
てかこれってもう付き合てんのかな?
セフレとかはないと思うんだけど・・・
うーーん・・・・
ミツヤス先生の雰囲気からするとセフレを作りそうなイメージではない。
でも2人の関係がはっきりしない。
だからミツヤス先生にはっきりとした言葉を引き出したいと思う燈子。
始めの頃、高野さんが茉莉沙のことをただ単にがっついてるだけなのかと思ってたんだけど、どうもそんな感じじゃないのよね。
ちゃんと茉莉沙のことを好きなのかなと思うシーンがたくさん出てきます。
そして茉莉沙もそんな高野さんのことを良く思うようになってきてる。
そして決定的な出来事が・・・
アシスタントの最賀くんが燈子の存在が何なのか問い詰める。
最賀「こんな状態でお客様扱いするのももうなんなんで確認させていただきますが」
「あなたは先生の彼女なんですよね?」
「ふたりはお付き合いされてるってことでいいんですよね?」
今まで聞くに聞けなかったことを最賀くんに直球で質問されて真っ赤になる燈子。
燈子「一応・・・そう・・・なるのかな・・・?」
もう、はっさくもつき合ってるもんだと思っていましたが!!!
ミツヤス先生「・・・いえ」
「お付き合いはしていません」
最賀くんと燈子は2人とも「え?」とういう表情。
はっさくも「えっ?」ですよ。
ミツヤス先生の行動が読めない。
すっかり付き合ってるものだと思ってた燈子は赤っ恥ですよ!
そそくさと急いでその場を立ち去ります。
その後も圭吾からのお誘いがあったりで、心が迷う。
(燈子)天然で可愛いけど残酷な年上と
寄り添ってくれるけど安心し過ぎちゃう同級生
私にとっての幸せは
どっちなのかな・・・?
圭吾が、付き合うのはゆっくり考えてからでいいといってくれる。
そしてその言葉に甘えてしまう燈子。
32歳でいまから付き合うとなるともう結婚という文字が見えるわけで・・・
ずるいかもしれないけど、2人を天秤にかけてしまう気持ちもわからなくもない。
その後もビックリ仰天のミツヤス先生の行動もあったりで、ほんと読めない!
でも憎めないキャラなんだよな~~。
仕事もバリバリで優しい旦那もいて完璧に見える茉莉沙ですが、彼女には彼女なりの心の葛藤があって・・・・
そして最後には、茉莉沙が燈子とミツヤス先生の仲を知って大激怒する。
今まで燈子はミツヤス先生のこと茉莉沙には内緒にしてたから、そりゃー相当なキレ具合です。
はっさく的にも何で内緒にするんだと思いました。
知った時の茉莉沙のショックと寂しさ悲しさは計り知れないはず。
3巻では新キャラ登場するみたいです。
茉莉沙の夫と高野さんの目に見えないバチバチも見れるみたいなので、さらにハラハラしそうですね。
大人の恋が動き出す!!
それにしても表紙の絵、ちょっとドキドキするんだけど~!
これマンガ本で買うの勇気いるわ~~
絵表紙を裏側にして、店員さんに見えないように出さなきゃ(*ノωノ)
なんか照れる。
次回へつづく。
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