コウノドリ(鈴ノ木ユウ)7巻を読んで感想。ちょっとネタバレ注意。

7巻は「NICU」のお話です。

私達は妊娠したら当然 十月十日で・・・

赤ちゃんが普通に生まれてくるものだと信じていました

 

新生児集中治療室・NICUの名を知らない人が多い。

NICUに入院している赤ちゃんは早産時(低出産体重児)や心臓病などの生まれつき病気の赤ちゃんや妊娠や出産に際して具合が悪くなった赤ちゃんです。

今回の妊婦・大原さんは胎児発育不全のため、赤ちゃんがNICUに入るとコウノトリ先生から事前に説明を受ける。

 

ただでさえ、不安な出産。

コウノトリ先生は出産前に心の準備ができるのではとNICUの見学を提案する。

 

毎回、コウノトリ先生の配慮に関心。

はっさく調べでは男性医師は女性医師に比べて言葉が少なくて心の配慮にかけるように感じることが多いけど、コウノトリ先生は別格だね。

 

そして、大原さんは無事に815gの男の子を出産します。

あまりの小ささに父親の男性は絶句します。

夫婦それぞれが悲しみの中、なんとか自分を保とうとしています。

男の子の名前は“翔・しょう”と名付けます。

 

NICUに入院する赤ちゃんは年々増えているそうで、33人に1人はNICUに入院が必要な赤ちゃんだと・・

個人的には思っていたより多いと感じました。

 

毎日、不安な日々を過ごす大原さんに声を掛けてきたのが西山さん。

彼女も同じく娘がNICUに入っている。

 

彼女は少し乱暴な話し方だけど、一生懸命に娘を想っているのが伝わってきます。

そして、大原さんの心の支えにもなってくれる。

 

そんなドンと構えているように見える西山さんにも試練の時が・・・・

 

早産児は皮膚がビニールのように薄くて破れやすい

外気にさらされるだけで・・・

体温や水分が奪われてしまうので室温を上げる

サウナ状態の中

皆でひたすら陣痛をまつのだ

 

そんな中、23週で出産した小泉さん。

夫婦は新井先生からリスクについて説明される。

 

夫「予後が不良なケースって・・・」

 

新井「障害が残るか」

「もしくは命にかかわることもあるということです」

 

小泉「大ちゃんどうしよう」

「私・・・どうしよう」

 

夫「アキコ大丈夫だって・・・・」

「でも・・・その確率は低いんですよね」

 

新井「低くはないと思います」

 

 

夫「低くない?・・・」

 

 

「じゃあ」

 

 

「なんで助けたんですか?」

 

 

今回はNICUのスタッフも大活躍。

彼らの忙しい日々が垣間見れるストーリーとなっています。

 

そんなNICUの新生児科医 新井先生は、きつい性格のように見えるんだけど彼女には彼女なりの葛藤があって・・・・

 

今橋先生も彼女の仕事ぶりは高く評価しているが・・・

 

今橋「彼女はとても優秀な新生児科医です」

「このNICUには必要不可欠な存在です」

「ただ心配なのは・・・・」

 

「責任感が強過ぎることです」

 

 

そしてその後、今橋先生や新井先生は難しい選択を迫られることになる。

 

はっさくの一番心に響いた言葉は今橋先生のセリフです。

 

手術を進めようとする新井先生に今橋先生が投げかけた言葉。

 

新井「まだ・・・諦めたくありません!!」

 

今橋「新井先生・・・・」

「あなたは陽介くんを」

 

「お父さんとお母さんに」

 

「一度も抱きしめてもらえなかった子供にするんですか?」

 

 

その言葉を聞いてハッとする新井先生。

 

その後の、最後のお別れの時のシーンは涙なしでは見られませんでした。

 

NICUで陽介くんを見ていた大原さん夫婦も命の重さを痛感します。

 

白川「翔くん順調に頑張ってます」

「まだ900gちょっとなんですごく軽いですけどね」

 

大原「・・・いえ」

「すっごく重いです」

 

少しずつ成長しているわが子の重みを感じ涙を浮かべる大原さん。

 

そして今日もNICUに赤ちゃんが入院してくる。

 

今橋「サツキちゃんに会って行かれませんか?」

 

森口「・・・まだ受け入れられないんです」

「あの子が18トリソミーだってこと・・・」

 

 

今橋「そうですか・・・」

「ただ・・・・」

 

「サツキちゃんには時間がありません」

 

「18トリソミーの赤ちゃんは体も小さく筋力も弱いです」

「ほぼ心臓に何らかの異常があり心臓以外にも様々な合併症をもっていることが多いです」

 

「そのため生命予後は長くありません」

 

「NICUに入院した赤ちゃんのうち1週間以内に半数以上の赤ちゃんは亡くなります」

 

「1歳の誕生日を迎えられるのは10%ほどです」

「サツキちゃんは生後約1か月」

「頑張っている生命力の強い子です」

 

「森口さん」

 

「サツキちゃんが生きている1日は」

「私達の数カ月・・・」

 

「もしかしたら数年と同じ時間なんです」

 

森口さん夫婦はどのような決断をするのか?!

 

どれも重いテーマの内容ですが、最後には少し救われる終わりかたが多いので希望が持てるお話です。

 

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