リビングの松永さん(岩下慶子)7巻を読んで感想。ちょっとネタバレ注意。
前回までは・・・結婚してシェアハウスを出ることになった服部さんのためにみんなで開催したサプライズ結婚式が大成功!そんななか、ミーコに想いを募らせる凌くんが松永さんにーーー!?
無口な医大生・北条凌くんが松永さんの「凌はどう思ってんのミーコのこと」の問いかけについにっ!
凌「今の松永さんにそんなこと聞ける権利ってあるんですか」
「・・・オレは」
「園田さんのことを聞く権利があると思ってます」
「誰にでも優しいのってどうなんですか」
もうこの凌くんの答えがすべてを表していて、美己のこと好きだと白状したようなもの。
その意味を理解した松永さんもムキになってしまって・・・大人げない一面を見せてしまいますが美己のことになると冷静ではいられない自分ハッとしてしまう。
凌くんは美己のことが大好きだから、松永さんとの恋が上手くいくことが彼女の幸せだと理解しています。
健気だ・・・( ;∀;)
凌「松永さんに告白とかしないの?」
美己「え!」
「しないですよ なんでですか」
凌「・・・・・・」
「松永さんには豪速ど直球で投げないと一生伝わらない気がする」
とにもかくにも、松永さんは凌くんの一件で美己のことを意識しだしちゃうんですよね。
ある日、美己の祖母が入院したと聞いて、松永さんが運転して実家まで連れて行ってくれることに。
2人がシェアハウスにいないことを凌に聞いた健太郎は・・・
健太郎「甘いなあ 凌」
「女の子の大丈夫は大丈夫じゃないんだよ」
「もっと突っ込まねえと」
「この先好きな子できても守れねえよ?」
すでに健太郎には美己のことバレてますね( *´艸`)
そしてこの言葉はその後の凌を後押ししてくれます。
美己の三者面談にどうしてもいけない両親に代わって松永さんにお願いする美己の母。
美己の母「松永さんなら安心してお任せできます」
「雅彦同様の「保護者」だと思っているので」
その言葉を聞いた松永さんの表情は複雑そうです・・・
松永「わかりました」
「オレで良ければお引き受けします」
そんな想いを知らない美己は告白はできなくても積極的にアピールする。
なんとか自制しながら、美己に聞こえない声のトーンで・・・
松永「・・・・・」
「クソ」
「wwwwwwwww」
「なんで高校生なんだよ」
「手なんか出せるわけねぇだろ 絶対」
はっきりした気持ちを確認した松永さんは律儀にも凌くんに報告します。
松永「・・・・なぁ 凌」
「オレ あのあと考えたんだけどさ」
「優しくしたいのは1人だけで」
「ミーコだけが特別だよ」
「だからオレ」
「引けねーわ」
そんな男気溢れる松永さんが好きです(#^.^#)
その後は、松永さんも少しずつ美己との距離を縮めようとしてくれて・・・
松永「じゃ」
「じゃぁオレと」
「イルミネーション見に行くとか・・・」
「どう・・・だ?」
いつものずけずけ言う感じじゃなくて弱弱しく美己の予定の確認をとる松永さんは新鮮!
案外好きな子には弱くなっちゃうのかな・・・( *´艸`)
順調そうな美己と松永さんを見ていて凌くんは・・・
凌「・・ねぇ 園田さん」
「誰もが入り込めないくらい」
「止めることができないくらい突っ走ってよ」
「頑張って松永さんを「カレシ」にしてよ」
その言葉を聞いて美己は嬉しそうに。
美己「はい・・・・」
そして聞こえない声で凌くんが。
凌「じゃないと・・・」
「・・・・・困る」
凌くんの優しさを好きになる女子は必ずいるよ(ToT)/~~~
と、切なくなったシーンでした。
そして、小夏先生と美己が同じ好きな人だと判明する。
まぁ、相手は松永さんなんだけど・・・
そして、先生がシェアハウスのクリスマスパーティに参加することに!
そわそわして居心地が悪そうな美己。
(美己)なんか・・・
先生がいるのが不思議・・・
時間が過ぎるごとに自分が知らなかった話題で盛り上がるみんな。
そんなみんなを見ていると自分の知ってるみんなじゃないような気持になって・・・
(美己)先生がいるから・・・
知らない家みたい
どんどん黒い気持ちが溢れ出してくる。
すれ違い気味なところで7巻が終了です。
松永さんにはもっと頑張ってほしいところなんだけど・・・凌くんにも頑張ってほしい・・・
あぁ!!
凌くんの性格を知れば知るほど彼には頑張って欲しいと応援している自分がいます(/ω\)
最後にはリビングのサバコさんも入っています。
可愛くてほっこりしたお話でした。
さて8巻の行く末はいかに!!
次巻予告は!!
ついに松永さんが想いを激白!!
さらに凌くんも・・・!!
混乱したミーコがシェアハウスを飛び出した!!?
一体どうなるクリスマス!?
リビングの松永さん8巻は2020年5月頃発売予定です。
|
【楽天】
![]() |
新品価格 |
【Amazon】
Sponsered Link
p>