コウノドリ(鈴ノ木ユウ)11巻を読んで感想。ちょっとネタバレ注意。

前回から引き続き「長期入院<後編>」「フルコース」「未熟児網膜症」です。

長期入院していた西山さんが個室へと移ることに。

エコーで赤ちゃんの心拍が確認できなかったのだ。

少し時間をおいてもう一度ゆっくりエコーをみることになった。

でも、あのコウノトリ先生が心拍を見逃すはずがなく・・・・

少し時間をおいてもう一度ゆっくり見てあげないと西山さんが受け入れられないから・・・

 

診断は子宮内胎児死亡だった。

お腹の赤ちゃんはすでに亡くなっていた。

 

母体の安全のためにも早めに分娩することになる。

 

あんなに夫婦で赤ちゃんが生まれるのを心待ちにしていたのに・・・

肩を寄せながら二人の泣く姿に、ただただ涙が出ました。

 

陣痛がきて出産するのは普通のお産と変わらない。

残酷なのは、隣の分娩室では通常のお産が進んでいて幸せな時間が流れている。

 

産科は残酷だ

壁一枚へだてて生と死が存在する

この夫婦には想像もつかないだろう

すぐ隣の分娩室で死産の分娩が進んでいるなんて

 

亡くなった赤ちゃんに沐浴させてあげたり手形や足型をとったり西山さん夫婦は短い思い出を手元に残したのです。

 

その出来事を知らない同じ病室だった七村さんが知らずに赤ちゃんのことを尋ねるシーンも辛くて・・・

西山さんが七村さんに「元気な赤ちゃん産んでね」という言葉をどんな思いで口にしたのかと思うと胸が張り裂けそうです。

 

11巻はしょっぱなから涙をこらえきれないほどの辛いお話でした。

今ある命に感謝したい・・・そう思える内容でした。

 

次は「フルコース」です。

題を見てどういうことだろうと思っていたら・・・・

今回の妊婦さんは迷信を信じる白鳥さん。

火事の現場を見てしまったから赤ちゃんにアザができるとか、彼女が赤ちゃんのためにと思ってしている行動が裏目に出てしまう。

ほっぺがパンパンに腫れてるのに妊娠してるから歯の治療はしたくなくてと言う彼女に四宮先生がズバリ。

 

歯周病により早産や低出生体重児が増えるというデータがあります

歯周病を治療したからそれらの確率が減るとは断言できませんが・・・

治療はしたほうがいいに決まっています

 

はっさくも妊娠中に歯周病だと言われましたww

妊娠中は唾液の分泌が減るので虫歯も進行しやすいそうです。

赤ちゃんにも影響のない治療をしてもらえるので妊娠初期と出産間近を避けた15週から32週に行かれたほうがいいです。

 

そして白鳥さんは歯の治療をするのですが、今度は盲腸の可能性があると診断される。

それもお腹を切ってみないとわからないそうで・・・緊急手術することに。

無事に手術も終わり、ついにお産の時が・・!!?

しかし進行具合がよくなくて、陣痛促進剤も人工破膜もしたけど状態は変わらず・・・

あんなに頑張ったが最後は結局帝王切開に。

 

出産後に白鳥さんが、

 

でも帝王切開で生まれた子はガマンのできない子になるって・・・

お婆ちゃんが言ってました

 

なんて言うもんだから四宮先生がガツンと言ってくれます。

なんだかんだでたまに優しさを見せてくれる四宮先生が好きです(#^.^#)

 

そして最後は「未熟児網膜症」です。

後期研修でペルソナの産科に戻ってきたゴロー先生。

病院は朝からバタバタしています。

 

さらに来週で眼科の先生が辞めてしまうと困り果てた状況に。

小児眼科医の数が少なく次の先生もなかなか見つからない。

眼科は開業する先生が多いので病院に長く勤務する医師が少ないそう。

特に小児眼科で未熟児網膜症もフォローできる医師はもっと少ないく・・・

 

未熟児網膜症とは網膜の病気です。

赤ちゃんの網膜の血管は36週頃に完成します。

でも早産の場合は正常な血管の発達が途中で止まり異常な発達をすることがあり、28週未満で生まれた赤ちゃんでは程度の差はあるが100%発症する。

多くの場合は自然に治るが症状が悪いと最悪の場合失明することもある病気。

なのでNICUと小児眼科は切っても切れないのだ。

 

ダメダメ院長だと思っていた人が今回は影で頑張ってくれていたりと新たな一面も見れました。

 

今回も濃ゆ~~いお話が満載です。

何度見ても涙でるわーーー!

 

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