コウノドリ(鈴ノ木ユウ)13巻を読んで感想。ちょっとネタバレ注意。

13巻の内容は「逆子」「腎盂腎炎」「子宮頸がん<前編>」です。

下屋先生が救命に転科してから日が経ち、新しく常勤で来ることになった倉崎先生が登場です。

倉崎エミ先生はコウノトリ先生と四宮先生、小松さんと知り合いで学生時代にみんなにお世話になったと言っています。

実は彼女、6週間前に出産したばかり。

赤ちゃんは27週で早産だったため別の病院のNICUに入っていると。

それを聞いてコウノトリ先生も心配そう・・・

 

そして題名にもあった逆子になっている妊婦さんが36週で外回転をすることに。

逆子がなおるのは50%の確率。

逆子の原因は骨盤の形や赤ちゃんの体格、胎盤の位置や羊水の量など様々な原因が組み合わさってなるようだけど、これといった原因はないそうです。

倉崎先生は外回転の成功率がよくないのでコウノトリ先生のもとで見学をさせてもらうことに。

実際に倉崎先生がやってみても上手くいかず・・

結局、コウノトリ先生が逆子をなおします。

 

小松さんが言うには外回転はどうしても女性より手の大きい男性のほうが成功率が高いそう。

女性の産科医のほうが妊婦さんからの検診希望が多いので倉崎先生は大忙し。

産後なので小松さんもコウノトリ先生も無理しないように言うが、彼女は大丈夫と聞く耳持たず。

当直もオンコールも引き受けると・・・

彼女がここまで頑張る理由は後に分かります。

 

倉崎先生の学生時代の姿は今とは別人で、そのころのコウノトリ先生と四宮先生とのやり取りが笑えた(*’▽’)

10年前、研修医だったコウノトリ先生と四宮先生、そこへ臨床実習ではいってきた倉崎先生。

みんなが若さがあって初々しい!

 

ある日、腎盂腎炎になった妊婦さんが来院する。

腎盂腎炎とは・・・

腎臓で作られた尿は尿管を通り膀胱に行き排尿されます。

本来このルートには大腸菌などの細菌はいない。

でも膀胱炎などで膀胱に細菌が入りそれが尿管を通って腎臓に達し腎盂腎炎になるというのがよくあるケースだそう。

妊娠中は膀胱が圧迫されて頻尿になり膀胱炎にもなりやすい。

腎盂腎炎は妊婦さんの1~2%におきると言われています。

 

今回の妊婦さんも1週間ほど入院して抗生物質を投与してしっかり休養すれば治ると。

赤ちゃんにも影響がないという倉崎先生の言葉に安堵する夫婦。

この巻では女性産科医が出産して仕事復帰する大変さ、キャリアアップの難しさが書かれています。

どの職業でも女性が子育てしながら働くのはどこも大変なんだな・・と実感する。

 

最後の子宮頸がん<前編>では、コウノトリ先生の出産秘話が明らかに!

コウノトリ先生がなぜ施設に行くことになったのかがわかるお話。

想像通り、先生のお母さんは優しそうで素敵な人です。

 

コウノトリ先生の母親は子宮頸がんが妊娠中に判明する。

医師からも子供は諦めて治療に専念するべきだと言われるが出産を選んだ。

そして先生はケイコママがいる施設へやってきたのだ。

幼少期の頃にケイコママから母・幸子さんの話を聞けてたから今のコウノトリ先生があるんだなと・・・

愛情ある人に育てられて、母の愛も知ることができたから。

貴重なシーンが盛り沢山です。

 

 

子宮がんには子宮体がんと子宮頸がんの2種類ある。

子宮の奥に発生する子宮体がんは50代前後の女性に多くホルモンが影響しているがんです。

いっぽう子宮の入り口付近にできるのが子宮頸がんで30代から40代、最近では20代の人も増えている。

異形成の段階でも初期の子宮頸がんでも自覚症状がないので女性は定期的な子宮頸がんの検査が必要なのです。

 

今回の妊婦さんは異形成という前がん状態が検査でわかった。

初期のがんの可能性があるので詳しい検査をすることに。

 

そして検査の結果は・・・・

 

想定していたよりも明らかに進行したがんだった。

 

手術は円錐切除といい、子宮頚部を円錐形に切除して摘出する手術が必要。

これはあくまで検査のための手術。

詳しく調べた結果、初期のがんであれば妊娠を継続して分娩後に治療や手術が可能。

それ以上進行していれば治療を待つのは勧められないとコウノトリ先生から説明される。

 

果たしてどんな結果になるのか・・・!!?

14巻へ続きます。

 

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