コウノドリ(鈴ノ木ユウ)14巻を読んで感想。ちょっとネタバレ注意。

14巻の内容は「子宮頸がん<後編>」「身長差」「時間外受診」です。

いよいよ市川さんの手術が始まります。

手術時間は30分もかからず終わり経過は良好。

お腹の張りもないことから退院することに。

そして検査の結果が出た。

 

円錐切除ではがんを取り切れなかったのだ。

 

この検査結果を待ってる時間は生きた心地がしないだろうな。

はっさくの身内でもがんの検査をしたのですが、すべての未来が真っ暗になるくらい何も手につかない状態になりました。

結果は良性でほっとしたのですが、もし悪性だったら・・・と。

この件で日ごろの健康のありがたみが身に沁みました。

 

コウノトリ先生は市川夫妻に結果を報告します。

子宮だけでなく子宮の周りの組織、骨盤内のリンパ節も含めて広範囲の切除が必要な手術をしなければならないと。

 

産科の先生と話し合って、市川さんの赤ちゃんは32週まで待って帝王切開で出産することに決まる。

その直後に子宮とその周りを摘出するのだ。

 

市川さんは精神的にも追い詰められて、夫に「赤ちゃん産めなかったら離婚しよう」と切り出す。

そして夫もどう妻に接すればいいのかわからなくなる・・・

そんな時にコウノトリ先生が自分の母親が子宮頸がんで亡くなったことを話してくれて・・・

夫婦でもう一度きちんと話し合おうと前向きになれるのです。

 

欧米では20歳から69歳までの子宮頸がんの検診率は80%近い。

でも日本はやっと40%。

しかも20代の検診率になると20%。

市川さんも一年前に検診を受けていれば結果は違っていたかもしれない。

 

すべてを予防することはできないけど子宮頸がんはワクチンのある唯一のがん。

一時期、13歳の初回接種率が70%近い都道府県もあった。

2009年にワクチンが日本で承認されて2013年の4月には定期接種になって小学校6年から高校1年に相当する女子は全国的にほぼ無料になった。

だけど副作用などの問題で定期接種のまま勧奨だけが取りやめになった。

3回の接種で約5万円のワクチンが無料だったのだ。

毎年、約1万人が子宮頸がんになって、そのうち約3000人が亡くなっている。

3000人のうち2000人はがんにならずにすんだと予想されている。

 

そして市川さんの運命の手術が始まる。

今回のケースでコウノトリ先生は思う・・・

 

・・・・母さんも

僕を産んで自分で育てたかったのかな・・・

 

それを聞いたケイコママ。

 

あんたのお母さんは生きてサクラを育てたかったんだ

 

ケイコママとは今もいい関係を築けているんだとじんわり泣けるシーンでした。

 

 

次は「身長差」のお話です。

妊娠中の浜口さんがコウノトリ先生に自分は身長が低いから帝王切開になるのかと尋ねる。

 

児頭骨盤不均衡とは胎児の頭が物理的に大きくて骨盤を通過できないことを言う。

その場合は帝王切開になるが身長が低いからなるというものでもない。

 

きちんと細かく説明してくれるコウノトリ先生。

妊婦さんのどんな不安にも丁寧に答えてくれます。

低身長の妻と高身長の夫。

なので題名が「身長差」なんだね。

ここでも妊娠にまつわる迷信がたくさんでてきます。

妊娠中は不安になることが多いので、ちょっとした迷信でも気にしてしまうものです。

 

そして最後は「時間外受診」です。

当直になったゴロー先生の忙しい夜に密着です。

色んな妊婦さんがいてゴロー先生も疲労がたまる・・

緊急性の高いものから低いものまで。

結局寝ずの一夜を過ごすのです。

 

四宮先生と小松さんの忙しい様子も描かれています。

出産は重なるときは重なる。

限られた分娩室を上手くまわしていかなければならない。

これは四宮先生と小松さんの連係プレーでうまく乗り切ります。

 

旅行に来ていた妊婦さんが破水した時の四宮先生の塩対応!

 

34週で無理をして地方から結婚式に出席して・・・

お腹の赤ちゃんに万が一のことが起きたらどうするんですか?

幸せ絶頂な親友のせいにするんですか?

 

四宮先生は赤ちゃんに対する思いが強いのでいつも妊婦さんにキツイ言い方になりますが、これくらい言って危機感もってもらわないと・・・伝わらないこともあるかもね。

 

今回も見ごたえのある内容でした(*’ω’*)

 

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