私たちはどうかしている(安藤なつみ)14巻を読んで感想。ちょっとネタバレ注意。
久しぶりの投稿です。
先日、iPhoneの顔認証機能に驚いた息子。
自分の顔だとロックが解除されなくて、私の顔だとロック解除されることにえらく感動した様子。
「お母さん!!眼鏡かけてる時は?」
と聞かれたので、眼鏡かけててもロック解除してくれるよ~~と自慢げに話した。
そしたら。
「お母さん!お化粧してない時は?」と聞かれた。
息子のなかで、普段の私はどんな詐欺メイクしてることになってるんだと複雑な心境になった( ゚Д゚)
それはさておき、遅くなりましたが14巻の感想です。
前回までのあらすじ・・・七桜に結婚を迫る多喜川は、旧知の仲である由香莉に復縁を迫られるも拒絶。カッとなった由香莉は七桜を解雇に追いやったメールを送った張本人が多喜川であると暴露し、七桜はショックを受ける。椿に助けられ、なんとか武六会のお菓子を作り上げた七桜だが、奉納の儀当日、嫉妬した由香莉に階段から落とされて—!!
階段から突き落とすって・・・もう、これ犯罪ですからね(*_*;
でも七桜は事を大きくしたくないので、病院からすぐに武六会に戻ろうとするんです。
多喜川さんも、「由香莉には僕からちゃんと話をしておくから」と言ってたけど、幼馴染を庇うみたいでちょっとモヤモヤしたのは私だけ?
ちょっと軽すぎやしませんか(・・?
階段から突き落とされたんですよ(◎_◎;)
死にかけたんですよ(◎_◎;)
七桜は、多喜川さんがどうして七桜に宛てた母・百合子からの手紙を持っていたのかを尋ねます。
多喜川さんは幼少期に七桜の母・百合子と出会った話をしてくれたんですが・・・
なんと多喜川さんの初恋相手は七桜の母・百合子だったんですね(≧◇≦)
だから手紙に書かれていた「私はなにもやっていない」を見て、女将の罠にはめられたんだと怒りが沸き起こります。
さんざん自分の人生に深い影を落とした女将を憎んでいました。
そしてそのために七桜を利用したこと・・・やっと話してくれました。
多喜川さんの叶わぬ初恋の淡い思い出が今の踊りにも活かされていたんだなと、なるほどなストーリーでした(*’▽’)
七桜は、百合莉のしたことをすべて受け入れます。
それもこれも、根底にはお菓子への熱い想いがあるから。
そして武六会で百合莉の納得いくお菓子を作ると公言するのです。
どんな御菓子をつくるのか悩んでいたところに栞からある提案が。
由香莉の旅館へ直接行って、目で見て肌で感じて、お菓子でのイメージを膨らませるのです。
そこには七桜の知らない、女将としての由香莉の完璧な姿があった。
この一件で、七桜と椿は由香莉から重大な事実を知らされることとなります。
由香莉から見たら女将・今日子は憧れの女性だったみたい。
悪女だと思っていた女将・今日子の知られざる姿も描かれていました。
視点が変われが、こうも違って見えてしまうんですね。
光月庵を手に入れたことで百合子さんの無念は晴れただろうと七桜に事件について深追いするのは辞めるよう諭す多喜川さん。
だから七桜には自分の幸せだけを考えてほしいと、迫ります。
どんなに多喜川さんに口説かれても、どんなに頭で多喜川さんに応えたいと思っていても、頭に浮かぶのは椿の顔ばかり。
忘れるべきだって頭ではわかっているのに
好きだって気持ちを
どうしても消すことができないーーー・・・
今なら母・百合子が椿の父を想っていた気持ちが痛いほどわかるのです。
そして、終盤には椿が・・・
俺が お父さまを殺したかもしれない
と衝撃の告白!!
それと並行して、裏で女将・今日子がまた動き出しているようだし・・・。
まだまだ見逃せませんね。
そうそう、はっさくがぼーーーっと過ごしてる間にいつの間にかドラマが終わっていました( ゚Д゚)
でも横浜流星くんの椿は、しっくりくるなと思います。
マンガではまだ終わっていないのに、どんな最後だったんでしょうか。
内容を少し変えてるのかな・・・
またじっくり見てみたいです(*’▽’)
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