青春シンデレラ(夕のぞむ)3巻を読んで感想。ちょっとネタバレ注意。
前回までのあらすじ・・・本当の恋をしたのは、きっとあの時だけだった。 27歳から高校生にタイムスリップし、最低な初恋をやり直そうとする紫苑。――なのに! 「もともと可愛い方だろ」なんて平気な顔して言ってくる、中身は年下のはずの“長谷川くん”に10年経ってもドキドキさせられてばかり。「ずっと 長谷川くんだけが好き」(2度目の)修学旅行で訪れたチャンスで紫苑は意を決して想いを伝えようとするけれど… “青シン”のルーツ!? 読みきり『ガールズシフト』も追加収録!
紫苑は美月にタイムスリップのことを打ち明ける決心をした。
紫苑が嘘をつくはずないと、信じようとしてくれる美月を見てもっと早く打ち明けるべきだったと思うのです。
美月はタイムスリップする前から長谷川が紫苑のことが好きだったと話してくれるけど信用できず・・・・
現実世界ではバッサリとフラれていますからね(≧◇≦)
だったら本人に聞けばいいと、タイムスリップのことを長谷川くんに打ち明けることに。
前から紫苑のことが好きだったよね!!?と美月に紫苑を好きになった理由を言わされ長谷川くんが羞恥プレイを受けることに(#^.^#)
付き合ってしまうとタイムスリップしてしまう。
なんとか状況を理解しようとしてくれる長谷川くん。
そして・・・・
・・・俺はこれで充分
そう言って紫苑を抱きしめる。
このままで いい
長谷川くんの言葉を聞いた紫苑は・・・
こんなの間違ってる
こんな気休めに甘えちゃいけないって
わかってる
けど
せめて
今だけは
まだ魔法がかかったままでいて
ほっぺにチューされた紫苑は真っ赤に。
両想いらしい雰囲気になってきたけど、付き合うことはできない。
どこからが線引きなのかはよくわからないけど、甘い空気が漂うこのシーンはドキドキです(≧◇≦)
いがいと肉食だった長谷川くん♡
夢のような日々の中でも、テストという苦行はやってくるのです。
勉強をすっかり忘れ去っている状態の紫苑はピンチ。
やっぱり自分はここにいてはいけないと思うのですが・・・・
クリスマスという甘いイベントがやってくる。
「今」を手放すことがどんどんできなくなってくる。
いざ、この曖昧な関係が続くと、長谷川くんに異変が・・・!?
付き合うと付き合わないとでは、紫苑をひとりじめできない。と嫉妬心むき出しに。
彼を苦しめている今の状況はやっぱりダメだと感じる紫苑。
そんな中、美月の幼馴染だという伊藤香が登場。
彼女は紫苑の目の前に現れて・・・
私 あの写真に呪いをかけたんです
突然の言葉に理解できない様子の紫苑。
呪いの本を読むのが趣味だけど、他の人には「おまじないが好き」ということにしていると。
美月が恋のおまじないをしてほしいと紫苑と長谷川くんが写った写真を持ってきたそう。
タイムスリップのことを話してしまった紫苑は、彼女にこう言われる。
他人の身に起こる不幸を見ないふりして
10年もの時を生き続ける気ですか?
自分がどこまでも恋愛に没頭して、平和ボケだったかを思い知らされる言葉。
もとの世界へ帰る決心をする紫苑。
ここで3巻は終了です。
伊藤さんのグサグサ刺さる言葉がじわじわと時間が経つにつれて効いてくる。
現実世界でも伊藤さんとは合コンで一緒だったのと関係があるのでしょうか。
そして4巻で完結です(^^)/
3巻の最後には、また初期の頃に描かれたであろうストーリーが入っています。
誘拐犯に恋する女子高生のお話です。
今の絵の面影がところどころにあります。
短いお話なのでサクサク読めました。
3巻のみどころは、やっぱり長谷川くんが嫉妬でクールさを保てない数々のシーン。
ここにキュンとします( *´艸`)
いよいよ最終巻です。
つづく。
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